顎関節症とは?

20代前後の女性に発症例が最も多い現代病で 顎の関節あたり(顎関節及びその周辺)の異常の総称を言います。 軽度の場合は治る事が多くセルフケアが有効ですが、 慢性的疾患でまれに再発することもあります。

顎関節症について

症状の重い場合は外科手術を伴う事があります。 英語では「Temporomandibular disorder」なので 「TMD」とも言われています。

「顎が痛い」 「口が開きづらい(もしくは閉まりづらい)」 「カクカク、ガクガク、ジャリジャリ音がする」 などの3大症状から頭痛、肩こり、耳鳴り、めまいも引き起こします。

近年はテレビなどで頻繁に取り上げられています。 (指が3本縦に入るかどうかでチェックするなど) 芸能人でも公表されている方が数名いて、 ステージをキャンセルした事などが報道されています。

顎関節症の診療科は歯科医院、出来れば(専門医のいる)口腔外科。 診断方法はX線やMRIなどの画像診断や 顎運動検査などが行われます。

以前はほとんどの原因は 噛みあわせによるものと言われていましたが、 食生活の変化で柔らかいものや酸性食品を 摂る事が多くなったために咀嚼回数が減ったり カルシウム不足で顎が弱くなっていたり 悪習癖(うつ伏せ寝や頬杖、脚を組むなど) や長時間同じ姿勢を取る事からくる顎の圧迫 また、ストレスも大きな原因の一つとされています。

薬物治療やスプリント治療も行われなすが、 薬による副作用や、スプリントの不適合などの問題もあるようです。 逆に軽度の場合セルフケアで一要因のストレスを 軽減するのは効果があるようです。

顎関節症イメージ

顎関節症はどんな人がなりやすいの?

「顎関節症はどんな人がなりやすいの?」 以前は顎関節症で歯科にくる方はほとんどいなかったようですが、 今では以前は考えられなかった子供の患者もいたり、 虫歯や歯周病に次いで多いと言われる患者数だそうです。

男性に比べて女性の割合が多く占めていて、 特に20代前後の若い女性が圧倒的に多く、 近年は若年層が増えているようです。

いろいろな要因が考えられると思いますが、 やはり食生活が変わってきて育った世代に多いように思います。 手足が欧米人のように長くなってきた利点もあれば 顎関節症になるようなケースも増えたのでしょう。 ですが、最近マクロビオティックや食育に対する 意識も高まっているので、時間はかかっても 少しでも改善の方向に行くのではないかと考えます。

ストレスに対して対応できる範囲は かなりの個人差があるので一概には言えないと思いますが、 女性は社会的にも心理的にもストレスに弱い。 男性と比べると全体的に筋肉や骨格が弱い。 (若年層だと成長のバランスも起因する) 痛みに敏感である。(健康や体に対しても敏感) 女性ホルモンのバランス。といった事が挙げられています。

若い女性に多いのは、例えば事務などのデスクワークで 長い時間同じ格好をしている間に姿勢が悪くなって 身体の歪みが顎に出てきているとも考えられているようです。 同じように携帯電話も一つの要因だと思います。

30代から50代の患者も多いようですが、 顎関節症と折り合いをつけられるようになる方も多いようです。

顎関節症予備軍?

「顎関節症ってどんな症状なんだろう?」 近年テレビや雑誌で度々特集が組まれるので 気になって見た事のある方も多いと思います。 そして思わず口をあけて指を縦に三本入れてみた方も、、、 (何を隠そう私もその一人です)

「顎が痛い」 「口が開きづらい(もしくは閉まりづらい)」 「カクカク、ガクガク、ジャリジャリ音がする」 上記が解りやすい3大症状です。 (その内1つの症状や複数の症状が出る場合があるようです) またそこからくる頭痛、肩こり、耳鳴り、めまいも挙げられています。

医学的にはいろいろタイプに分かれていてます。

「顎が痛い」口を開けた時に顎の周辺に痛みが走る 顎関節と言うだけにこの顎関節部及びその周辺(咀嚼筋など)の痛み

「口が開きづらい(もしくは閉まりづらい)」 口を開けた時に下顎を円滑に動かす為に丁番の役割をする 関節円板がずれてしまう為につっかえて口が開けづらくなる状態

「カクカク、ガクガク、ジャリジャリ音がする」 こちらも関節円板のずれからいろいろ歪みが生じて そこから耳鳴りもするそうです。 (このタイプは比較的軽度の状態と言われています)

私は指が3本入りますが、するめを食べた後は 少々痛みを感じる時もあるし音を聞いた事もあります。 軽度の場合は自然治癒も出来る病気ですが、 進行するといろいろな弊害も出る病気なので 上記の3つや「噛み合わせが変だな?」等と感じた 予備軍の方は診察をお勧めします。

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